採用コラム

2017年愛知・岐阜・三重の最低賃金について 2017/09/19

すでにご存じの方も多いと思いますが、愛知・岐阜・三重の2017年最低賃金改定につきまして

ご報告させていただきます。

都道府県名  最低賃金  発効年月日 
2017年 2016年
愛知県 871円 845円 2017年10月1日
岐阜県 800円 776円 2017年10月1日
三重県 820円 795円 2017年10月1日

 発効日は10月1日からですが、以下の点にご注意ください。

(1)試用期間中(研修期間中)の給与が最低賃金を割らないようにしてください。

アルバイトのスタッフを雇用されているお客様の中には試用期間を30時間とか50時間などに設定されている

ところもあると思います。

10月1日の時点で試用期間中のスタッフがいる場合、10月1日以降は上記金額以上で計算する必要があります。

特に求人広告にご掲載される場合は、表記方法をご注意ください。

(2)最低賃金を上回っている場合でも、近隣の時給との差をご確認ください。

最低賃金が毎年切りあがっていくことにより、上記金額以上の給与で募集していた企業さんでも年々採用競合

となる近隣店舗さんとの給与格差が縮まっていくことになります。

10月1日以降、急に応募数が減った、とお感じになられる場合は、他店の状況をチェックすることをお勧めします。

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代理店に依頼する前にお客様にやっておいていただきたいこと。 2015/07/27

この記事は弊社が担当させていただく場合ではなく、一般論として求人広告の代理店に依頼する場合のことを書いています。

代理店の営業担当もそのキャリアは、新人からベテランまで、さまざまです。
代理店は指定できても、営業担当までは指定できないのが通常ですから、もしかするとかなりキャリアの浅い営業担当にあたってしまうかも知れません。
どのキャリアの営業が担当しても、掲載料金は変わりませんが、その提案内容には雲泥の差があります。
 

どのキャリアの営業が担当しても、ある程度のクオリティで採用を成功させるためには、お客様にも事前に次のようなことを、準備しておいていただいたほうが良いと思います。

「いつまでに」「どんな人を」「何人」を明確にしておく。

なにを当たり前のことを、と思われるかも知れませんが、意外と難しいんです。
「いつまでに」と「何人」は、割とはっきりしていると思います。
ただ、この二つによって本来は、営業の提案内容はガラッと変わります。

「いつまでに」に関しては時間がない場合ほど、1回で採用を成功させる必要がありますから、多少予算がかかっても、掲載サイズを上げるなどの工夫が必要です。

「何人」が、1人の場合と10人の場合は、当然総予算が変わるはずですから、提案内容も変わるはずです。

代理店の営業担当のキャリアが浅い場合、この辺りをしっかり確認しないまま、進めてしまう場合があります。
事前に整理しておいて、営業担当に伝えれば、戻って上司に相談して、提案をまとめることもできます。

そして難しいのが「どんな人を」です。
お客様とこの話をすると、「明るくて元気でヤル気のある人」などと言われることがあります。
確かに、それはそうだと思いますが、もう少し踏み込んで考える必要があります。

まずは求める人物のタイプとスペックを整理すること。
タイプは性格・行動特性など、スペックは具体的なキャリアのことです。
タイプは抽象的になりがちで特に難しいので、まずはスペックを上げてみて、タイプを補足してみてください。

次に上記のタイプ・スペックをMUST(これがなければ絶対採用しない)とWANT(できればこれがあれば良い)を分けてみてください。

最初はほとんど、MUSTになりがちです。
ただ、MUSTが増えれば増えるほど、採用コストも上がりますし、採用競合も増えます。
現実的に考えて、妥協できる点はどこか?を整理しておくと、お客様の中で求める人物像が明確になってくると思います。

※正社員採用の際の参考にしていただければと思います。

 

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